2019/8/26 渡航1日目!

カンボジア渡航1日目

今日は参加者5名のうちの4名が午前中に現地で集合し、活動を開始しました!乗り継ぎ時間8時間のフライトの後とは思えない好スタートです。

まずは学校へ向かい、先生や生徒たちと久しぶりの顔合わせを行いました。

久々に会うにも関わらず、子供達もメンバーの顔と名前を覚えていてくれました!


この日は校長先生と学校運営に携わっている生徒からは、図書館の使用頻度や本の管理方法、孤児院全体の経営状況などをさまざまに伺いました。

前回の渡航から今日までの半年の間、毎月生徒からの読書レポートを集め、書類をまとめて私たちに送り続けていてくれた彼ら。そのレポートの原案をみせてもらってたり、学校全体の運営費用をみせてもらったりしました。

( ↑↑ 月ごとにファイリングされた手書きの読書レポートの量に感激している様子。特に右から二番目の馬場、泣きそう。)


( ↑↑ こちらは外部の子が本を借りた際の記録とコメント用BOOKと、しっかりものの図書委員長さん)

はじめは運営方法や管理方法に頭を悩ませていた私たちでしたが、彼ら自身で、彼らのやり方できちんとマネージしてくれていたことにとても安心しました。きちんと管理できていなければ1ヶ月のうちに本が全て盗まれて売られてしまうことだってもちろんあり得たんです...。この図書館や本たち大切に扱ってくれていることがとても伝わってきました。


〜〜〜

また、今回の渡航の目的の中には、図書館や孤児院の運営状況の確認だけでなく、新しくシアタールームの設置も予定していました!

IUYLの活動開始当初試みたe-learning導入で、失敗に終わった際に残ったプロジェクター(激安)がここにきてやっと舞台に!(失敗も成功の元!!)

当時は現状ある教室の環境(電気が安定に供給されない、壁がない、など)から使用できなかったプロジェクターを再度カンボジアに持ち込み、動作確認を行いました。

結果は、、

見事成功!!!

明日の夜は皆で映画を観るための万全の準備が整いました!たのしみ!!

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午後には、新たな蔵書を購入する為に子供達と一緒に本屋をはしご。

( ↑↑ 「これはどう?」と全部どれが何の本でなぜ欲しいのか説明しにきてくれる真面目な図書委員長)

小さい子用の絵がたくさん入った(カンボジアの子供向け絵本は絵がリアルで時にグロテスク、、)物語や、実用書、教科書などを100冊以上購入しました!


すでに下の子供たちを教えている生徒は授業で使う教科書選びを入念に行っていたり、お姉さんズは「お金のなる本」たるものに見入っていたりと様々でしたが、本を選定している時の子供達の目がキラキラしているのをみてとても嬉しくなりました。


その後、子供達は本を自分で持ち帰り、メンバーはデング熱対策の為、蚊除けを購入して今日は帰宅。

夜はホームステイ先のBunさんの家でディナーテーブルを囲み、メンバーの最後の1人が夜中到着したのを待たずして即爆睡しました笑

IUYL(アイユル)

子どもたちが将来の「選択肢」を持ち、 自分の「夢」を見つけ、 自らの「可能性」を広げて行ける環境づくりに貢献する。

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