2019.3.1 活動報告
スース・ダイ(こんにちは)!
今日はみなさんが心配されているであろう、図書館のその後について
遅ればせながら、レポートさせていただきたいと思います!
昨年には、みなさんのご協力のもと無事”Dreamers’ library”が完成しました!
本当にありがとうございます!
現在、我々の課題は
「どれだけこの子どもたちにとって意味のあるものに作り上げていくか」にあります。
どれだけ本を大量に購入し、完璧な学習環境を築いても、
子どもたちが利用してくれなければ、彼らが必要としてくれなければ
何の意味もありません。
そのため前回の渡航では、KFKOの校長先生チャムさんと
「どうしたら子どもたちが図書館を利用してくれるか?」と運用方法について話し合いました。
結果、チャムさんが授業の中で子どもたちに読書課題を出すことで、子どもたちが本に触れ合うきっかけづくりをし、読書をする習慣を身につけてもらうことになりました。
そう約束し我々が帰国した後も、毎月チャムさんは読書レポートを集め、我々にも共有してくれています。同時に、もっと図書館をこうしたいといった声が子どもたちや先生から届けられています。
図書館がきちんと利用されていることはもちろんですが、こうして現地から改善したいとの意見が起こってくることがとても嬉しく感じています。
最も肝心なのは我々がカンボジアにいない間にもきちんと図書館が運営され彼ら自身で利用し続けていってくれること、活用方法を広げていってくれることです。
IUYL一同ももっともっとアイディア出しや改善策を練り、カンボジアサイドと蜜にコミュニケーションをとりながら、「10年後に一番活発な図書館」を目指していきたいと思います!
引き続き、応援よろしくお願いします!
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