About us

私たちはIUYL(Inter University youth League) 学生団体です。

兼ねてから世界の「貧困」に対して興味関心を持ち、大学で学ぶとともに、学生生活の中で、自分たちの目でみて実際に何が必要なのか、自分たちにできることは何かを考え、私たちにできることを成し遂げたいと集まったメンバーです。

学生に何ができるのか。。

経験も浅く、右も左も分からない所からのスタートで、正直不安なところも多くありましたが、カンボジアで働く日本の大先輩方や親切なカンボジア人、子ども達の笑顔に支えられて、自分たちなりのボランティアに対する考え方や目的をディスカッションを重ね、話し合って答えを模索してきました。

 

学生だからこそ。

ー利益を求めず、ボランティアを主とした取り組みが行える

—学びたい意欲をバネに、たくさんのものを吸収する

ー教授や先輩方などとコネクションを広げることができる

—自分たちで時間を作ることができる

ーミクロ単位での一つの地域、学校に焦点を当てた小さな規模での支援ができる

—学生のうちに自分の目で見て考え、現地の人とともに作り上げ、ともに成長できる

ー自由な思考力、行動力を持ってトライすることができる


自分たちなりの考えを持って、自分たちにできることを追求し、成し遂げる経験が私たちにとってもかけがえのないものとなり、その感動も現地の方や子供達とも共有できるよう活動していきたいと思っています。



私たちがなぜカンボジアで活動しているのか。


まずは現地の様子を目で確かめたいと、ベトナムのスタディツアーに参加し、その後カンボジアとタイにも訪れました。この時、カンボジアを訪れた際に出会ったのが現在図書館建設を予定している、KFKO学院です。孤児院と英語を教える学校が併設されており、二人の先生と約60人の生徒たちから成り立っています。子ども達と触れ合い、先生たちのお話を伺う中で知ったニーズは、

ー子どもの数とクラス数に対し、先生たちが少ない

ー先生たちに十分な給料がないため、トゥクトゥクドライバーとして働きながらの孤児院運営や一日4コマの授業と、負担がとても大きくなってしまっていること

ー図書館がなく、数冊ある本も活用されていない。

ー孤児院運営資金が足りず、食料が十分に確保できない

などでした。

この中で、私たちが着目したのが、図書館の建設でした。



なぜ図書館の建設か。


ー本を読むことで文字が読める楽しさ、勉強の成果を子供達が実感し、勉強へのさらなる積極性が期待できる

ー図書館があることで先生がいなくても子ども達に教育機会を与えることができる

ー学校に心地の良い自習スペースを作り子ども達の教育環境を改善する

ー本を読むことで学校の授業では学ばない、「教科」以外の学びや、広い世界・社会のことについての学びを得、社会開発や人間開発に繋げる

ー先進国では図書館があり、小さい頃から本を読むことが当たり前になっているがその当たり前の環境をKFKOの子ども達にも与えたい。私たちの当たり前を押し付けるのではなく、「選択肢を増やす」機会づくりに貢献する



私たちの今後の取り組み

・絵本に関して

ー日本で古本を回収し、売る本、翻訳する本、そのまま寄贈する本を仕分けして管理。(翻訳は日本で言語を学び私たちの活動に協力してくれる人を募集しています。)

ー現地の管理人とコンタクトを取り、本の新調やメンテナンスについても継続して行う

・資金集めに関して

ークラウドファンディングを行なっています。お一人様少額からでもご協力していただければ幸いです。

クラウドファンディングに関してはこちらhttps://gogetfunding.com/constructing-a-library-for-orphans-in-cambodia/

ー日本でのチャリティイベント

イベントの際にKFKO学院の子供達が図書館を立てる資金集めのために作った商品を販売します。それにより現地の子ども達が私たちを通して、イベントの参加者や支援してくださる人々に少しでもコミットできる形にしていきたいと考えています。



至らないところだらけではありますが、共感していただける方、応援してくれる方が増えてくださればとても嬉しいです。そのためにもこれからも努力を重ねていきたいと思っています。


下記にてお気軽にご意見・ お問い合わせください。

interunv.youthleague@gmail.com