Indonesia education camp Day1~2 ひなのの日記

8月5日~8月12日にAPU(立命館アジア太平洋大学)のSTEPFORWARDというサークル団体によって企画されたインドネシアバリ島での英語教育支援のボランティア活動に参加をしてきました!


キャンプ中、インドネシア人メンバーとのミーティングや日常のコミュニケーション、現地の子供たちへの英語指導まですべてが英語で行われました。

私自身もまだ英語学習中のため、初めての人に教えるという活動だけでなくそれを全て英語で行うのは私にとって簡単なことではありませんでした…

しかし仲間に何度も助けてもらい、すごく良い経験をするを出来ました!!


その授業の記録や私が思ったことをまとめます!



授業初日はUbudという私たちが滞在した地域の小学校での活動でした。

この日のテーマはpersonal(個人的、直接的)な関りを生徒たちとする、ということでした。

私のグループでは低学年には簡単な自己紹介

”What is your name?”

“My name is ~.” や、

“How are you?”

“I am fine/hungry/sleepy/tired/angry.”を教え、


高学年には好きな色、動物、食べ物の英語、

“What color/animal/food do you like?”

“I like ~.”

というような授業をやりました。

(授業で使うフリップなども前日に全部ペアで制作しました)

子供たちの積極性は学年によってさまざまで、低学年の方が外国人である私たちと母語でない英語を学ぶということに意欲的なように感じました。


一方で、年齢が上がるにつれて良い意味でも悪い意味でもクラスに落ち着きが出てきて、一緒にゲームや歌遊びをしたりペアワークをするということにためらいを感じているように見えました。




二日目は私たちが滞在したエリアから車で2時間ほど離れた山の奥地にある高校に行きました。そこで私は浴衣を着て日本の伝統衣装を紹介したり、日本で人気のダンスとして恋ダンスを踊ったりしました。どちらも珍しかったようでとても喜んでくれました。


授業としては英語を使って学生が興味をもてそうな話題について班で話し合ってもらい、最終的にディベ-トをする予定でした。

しかし想像していたより英語の習熟度が低かったため、私たちが英語で話しかけてもわからないという顔をされてしまってサポートすることが出来ず、ほとんどインドネシア人の通訳に頼る結果になってしまいました。

私は英語が話せれば世界中の人とコミュニケーションできるようになると無意識に思っていましたが、このように子供や教育を受けられなかった人との会話において英語は何の効力も持ちませんでした。そんな国際公用語である英語の無力な一面と現地語習得の必要性を感じた1日でした。

IUYL(アイユル)

子どもたちが将来の「選択肢」を持ち、 自分の「夢」を見つけ、 自らの「可能性」を広げて行ける環境づくりに貢献する。

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