スラム訪問
2月26日 日曜日 今日はソックンと一緒にKFKOを囲むようにひろがるスラムの村の家庭へ訪問!!ソックンにはクメール語通訳を担当してもらいました。
まず訪れたのはニィーさんファミリー
2人の男の子と4人の女の子を育てているニィーさん。父親は村でゴミ集めの仕事で昼夜問わず家にいれる時間は少ないそうです、、、
ニィーさんご本人があまり学校教育を受けていないという思いから子供たちには、いい教育を受けさせてあげたいという願いが。
しかし、それも満足にさせてあげられないほど厳しい生活をおくっています。
次に訪問したのはユゥさんのお宅。Volunteer Organization に建ててもらった家で暮らすユゥさんは2人の男の子と3人の女の子をもつ母親です。
学校に通う年上の2人のお子さんはPublic Schoolに通う優等生だそう。働き手がひとりでもほしい生活環境でも、子供には多くのことを学んでほしいとゆうユゥさんの願いが子供に伝わって、、、なんていい子達なんだ
(なかなかみんなの目線があわない笑ばんば、どこを見てるんだ君は)
最後に訪問したのは孫娘と2人で暮らすスーランさん。
孫娘をひとりで育てている彼女はタイやベトナムなどの遠く離れた土地で暮らす息子や娘から3〜5ヶ月に一度の少ない仕送りと近所の家庭のサポートで暮らしているそうです。
7歳になった孫娘の子は1ヶ月前から学校に通うようになりました。
彼女たちには自分たちが十分に受けてこれなかった「教育」が貧困のサイクルから抜け出すためのファクターであることを知ってか知らずか、子供にはなるべく多くを学んでほしいという想いが伝わってきた。
また今回訪れたスラムで度々目をひいた道のいたるところに散乱した生活ゴミ。
しかし金目の資源となるペットボトル、カン、段ボールなどは驚くほど綺麗に集められていた、、、
このスラム村のゴミ問題のseriousnessにも政府の目が向けられるのはいつになるのだろう
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